イヤイヤ期について

子育て

こんばんわ!元保育士ママの愛依です。

今回はイヤイヤ期についてや、その対処法についてお伝えしていきたいと思います。

ちなみに、我が家の三男もイヤイヤ期真っ只中で手を焼いております…。3番目…強い…(笑)

イヤイヤ期とは?いつからいつまで?

イヤイヤ期とは、簡潔に言うと何に対しても「いや!」「だめ」などと言う時期のことです。「自我の芽生え」「第一次反抗期」とも言われています。個人差はありますが、大体1歳半頃~2歳頃にピークを迎え、3~4歳頃に落ち着いてくることが多い印象です。

うちの長男は3歳半頃まで、次男は3歳になる頃には落ち着いていたように感じます。

また、中には「うちはイヤイヤ期はなかったよ!」という方もいらっしゃるので、みんながみんな、なる訳でもないんですよね。そこがまた十人十色で保育をしていて面白いところです。でも羨ましい…。

イヤイヤ期の原因は…?

「自我が芽生え、いろいろなことに興味を持ち【自分でやりたい!】という気持ちを持ち始める時期だから」だと考えられています。まだ言葉も上手に喋れないため、「手伝われたくない、でも上手くできない」という気持ちが「イヤ」という言葉として表現していることもあります。ただ保護者の方に甘えたい、やってほしい、気を引きたい、という思いから「イヤ」ということもあります。また、この時期に自分だけでなく他人にも気持ちがあることを知り、「自分の思いだけでは通らないことがある」ということを学ぶ大事な時期でもあります。

お子さんの心が発達してきている証拠ですね。

心や頭の中でいろいろな葛藤をしているので、根気よく見守りたいところですが、そうもいかないのが現状ですよね。だからこの記事にたどり着いたのだと思います。

次はイヤイヤ期の対処法について少しお話していきます。

イヤイヤ期の対処法

子どもが「イヤイヤ」を発動する場面は様々で、その都度悩むと思います。例えば食事の時、歯磨きの時、着替えの時、お風呂の時、買い物をしているとき…等。では、どのように対応していくのが良いのでしょうか。

まず、1番大切にしたいことは、保護者の方が、譲れるところと譲れないところをしっかりと線引きすることです。そこの基本がないと「ある時は良いのにある時はダメ」となると、子どもも混乱します。(譲れる例「パジャマに着替えたくない」→「じゃあ洋服で寝ようか?」。譲れない例「歯磨きしない」→「虫歯になるから歯磨きはする」)なので線引きはしっかりと!お子さんのイヤイヤ期を迎え、関わっていくうちに譲れるところ、譲れないところが見えてくると思いますよ。

もうひとつ大事にしたいことは、子どもの気持ちを否定せず「○○がいやだったね」と気持ちを代弁し、受けとめてあげることです。子どもといえど一人の人間です。芽生えた気持ちは大切にしつつ、今すべきこと、どうしたら良いのかを伝えていきます。そして、自分から行動できたときには、大げさなくらいたくさん褒めてあげてください。

次の記事では、私が実際に保育園や家で行ってきた、場面別のイヤイヤへの対処法をご紹介していきますね。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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